どこから書くのか
学歴は中学校卒業年次から書くのが基本ですが、社会人経験が長く、職歴でアピールする内容が多くある場合は、最終学歴のみを記入します。逆に社会人経験が短い人は、空白を埋めるためにも基本どおり、中学校卒業年次から記入します。中途採用の場合、学歴よりも職歴のほうが大切ですので、できるかぎり職歴を優先させます。
略さず、アピールできる点を書く
- 中学、高校などと略さないよう正確に書く
- 専門学校、短期大学、大学などは学部、学科、専攻まで記入する
- 卒業論文や研究テーマなどがアピールできる場合は忘れずに記入する
中途退学の場合
- 家庭の事情により中途退学
- 健康上の理由により中途退学
- 進路志望変更により中途退学
退学した理由を簡単に書くこと。中途退学の事実が採用に悪影響を与えることはほとんどありません。
留学した場合
- アメリカの○○大学に留学し、英語を習得
留学先の国名、大学、学校名、何について学んだかを記入します。学歴として記入できるのは原則として1年以上の留学経験が対象となります。応募企業へのアピールとなる場合は1年未満の留学経験でも記入しましょう。
名称が変更になった場合
- ×××高等学校(現:○○○高等学校)入学
- ×××高等学校(現:○○○高等学校)卒業
市町村合併などで学校名が変更になった場合は、現在の名称もカッコ書きで記入します。